2005  国際救助犬試験          


■ 2005. 10.21-23   第3回RDTA国際救助犬試験
        (神奈川県警察本部嘱託災害救助犬推薦審査)

日時    平成17年10月21・22・23日
場所    神奈川県横浜市瀬谷区瀬谷町・旧県営瀬谷団地跡
審査員   アルフォンス・フィーゼラー
         *国際救助犬連盟公認審査員
         *元ドイツ鉄道警備犬訓練学校長
補助審査員 澤田和裕
         *国際救助犬連盟公認審査員
         *NPO法人犬の総合教育社会化推進機構理事
協力    学校法人中村学園専門学校ちば愛犬動物学園
       学校法人東京愛犬専門学校
       学校法人東京コミュニケーション専門学校
       東光自動車株式会社
       神奈川日産自動車株式会社 泉中田店
                                                                             受験頭数         27頭(欠場1頭)
広域捜索部門(RH-FL・A)   受験4頭  合格0頭  
瓦礫捜索部門(RH−T・A)   受験13頭 合格1頭
  〃      (RH−T・B)   受験9頭  合格6頭

 昨年に引き続き、ドイツよりアルフォンス・フィーゼラー審査員を招致して、国際救助犬試験規定に 沿ってRDTA認定試験、並びに神奈川県警察本部嘱託災害救助犬推薦審査を、10月21日、22日、 23日行いました。
 今回は福岡、大阪からも受験があり、また26頭受験のうち7頭はオーナーハンドラー(飼い主 さん自身が指導手となり受験すること)で「一般の愛犬の中から救助犬を」という、当会の目的が反 映された形になりました。そして瓦礫捜索部門A段階を見事に合格したのは、このオーナーハンドラー の竹村浩美&ホニのペアでした。
また、大会運営、取材、炊き出し等も多くの学生さん、スタッフ、協会会員、お声がけで集まって 頂いた方々のおかげで、良い試験を開催し無事終了することが出来ました。

 瀬谷団地跡での開催も今回で4回目4年目となり、地元の方々にも「今年も救助犬の試験だね」と 声をかけていただけるようになりました。試験内容に関しましては会員の安藤さんのレポートをご覧 下さい。また22日の試験の様子は「神奈川TVKテレビ」で放映されました。
 最後に、試験準備から後片付けまでいろいろとご足労頂いた、神奈川県警察本部災害対策課の方々にお礼申し上げます。有難うございました。

● 服従
早朝6:00より試験審査開始
服従訓練の様子 西尾&ロックペア
           坂本&ナディアペア
           山田&安芸ペア
大阪からの出場  内柴&レトペア

● 熟練
   
     水平はしごを渡るナディア&坂本指導手          瓦礫歩行 オリーブ&脇田指導手

● 瓦礫捜索
 
      瓦礫捜索会場     試験開始前の現場情報収集 ジーナ&河上指導手    ホニ捜索開始

 
  初チャレンジ リン&藤野指導手     再びチャレンジ!!ガイア      ジーナ&河上指導手

 
      臭気を追うマユ                           5人すべて発見!ソフィア&大谷指導手

● 広域捜索
   
       臭気を求めて走るエロス

   
     広域捜索開始 あかね&大島指導手              あかね 仮想遭難者発見

● 席次     犬名(呼び名)                 所有者     指導手      点数    部門
   1   キッド オブ ヨーコショーナンJP(ホニ)     竹村浩美      〃       241   RH−T・A

   1   トレ オブ ラガー JP(ソフィア)         大谷久子      〃       259   RHーT・B
   2   アリーム オブ チャーミングタマ(かこ)     大森 茂    脇田美津枝   249      〃 
   3   バックス オブ ヨーコショーナンJP(ブロウ)  大谷久子      〃       248      〃
   4   カーネーション オブ ハロッズ JP(あらら)   清水眞理子  溝部秀子     246      〃
   5   ジェニファー(ジェニファー)             伊野千恵子  松元律子      224      〃
   6   アル(アル)                     大島かおり   藤野亜矢      219      〃

←A段階表彰
ホニ&竹村指導手

       B段階表彰→
1席ソフィア&大谷指導手
2席 かこ&脇田指導手
3席 ブロウ&大谷指導手
 

      ちょっと一息....     【会員 安藤レポ】
 試験は「捜索」「服従」「熟練」の3部門。 各部門の合計点で合格が決まります。 「服従」では2頭一組で行われ、1頭は 脚即行進中の 停座や、カンのバケツの中に石などを入れ、 大きな音を立てたりなどが行われ、1頭は伏臥の状態で指示を待つ・・・などでし た。 災害時において、 「服従」は犬との信頼関係がとても大切に なってくるので、とても大切な試験科目なのだ そうです。また「熟練」では、不安定なシーソー や、人の腰程度の高さで、平行に置いた はしご渡りなどがありました。また、指導手が 犬を抱き上げ3mほど進み、違う人に渡す 科目もありました。そして、「捜索」では瓦礫 の中や、建物の部屋の中まで入っての捜索、 また、外では「瓦礫に埋もれた車」も捜索に 含まれており、日頃は目にしない光景ですが、 全てを通して「災害」をしっかりと想定した 内容の濃い、試験だと思いました。

 なお、今回は広域捜索試験A段階のみが、 藤沢市葛原浄水場横で行われましたが、残念 ながら、合格犬はいませんでした。 閉会式では、審査員のフィーゼラー氏から 「全体的に意欲のある内容の濃い試験でした」 とお褒めの言葉もいただき、とても素晴らしい 試験となりました。



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